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キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

個人的 要約のプロセス

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最近、「要約の手順を知りたい」と言われたので、じゃあブログでやると答えてブログのネタにすることにしました
私も、今読んでいる本は要約しながら進めたいと思っているので、自分がいつもやっている無意識のプロセスを文章化する練習として書いてみたいと思います。

要約の練習は、学習の際に参考となる本をまとめる際、ものすごく役に立ちます。
私も大して上手くはないのですが、何度も練習したのでとりあえず記事にすることにしました。
よかったら参考にしてください。

そもそも要約とは

要約とは、まとめたい文章の論点や要点を短くまとめることです。
つまり、「何を聞かれているのか?」「何が書かれているのか?」をしっかり理解することが大切になります。

例:テストやレポートの設問に要約が出た場合

設問の文章から、出題者の意図や「何を要点としてまとめればよいのか」を読み取ります。
問題文の該当部分に下線を引くと少しやりやすいです。
原点に立ち返りやすくなりますよ。

例:本や論文などをまとめる場合

この場合は、先の例のように「指定された要点」がありません。
本のタイトルや、論文のタイトル、各章・節のタイトルを使って自分なりに要点を掴みます。

本を通して、自分はこのようなことを学びたい・知りたいという思いがあるから要約するのだと思います。
特に各章・節のタイトルは上手く使っていきたいところです。

どちらも、初めに自分が要約したいものの主題を再確認する手順です。

本文を読む

まずは、主題を意識しながら本文を読みます。
その際、要約文の中で使えそうなキーワード、キーフレーズに下線を引いていきます。
文中で太字になっている部分は、そのまま使えるので必ず拾います。

私は本に下線を引きたくないので、その代わりにメモを取っています。
(後述する「要約文の構成づくり」を、ここで一緒にやってしまうイメージです)

拾い上げるキーワードの選定方法

このとき大切にしたいのが、「最重要キーワード・キーフレーズ」に気づくことです。
ここで、この文章が訴えたいポイントは何なのか?
主題、問題の答えはどこにあるのか?
自分にとって最も重要なことは?

どんな目的で要約しているかによりますが、本文の中に必ず答えが隠れています。
その答えを導き出すのに役立つのが「本(論文)のタイトル」「章や節のタイトル」です。

例:「始めた日から100歳若返る健康体操」という本の場合(※架空のものです)

「第一章 やってみた人から健康になっている!」に、「孫よりも元気な70歳男性」の章があり、これを要約するとします。
このタイトルだけでも、拾うべきキーワード、キーフレーズ、ヒントが大体掴めるはずです。

  • 「始めた日から健康になっている」ことがわかる部分
  • 「70歳男性が-30歳になったかのような若返りを見せている」エピソードにかかる部分
  • 「男性が孫よりも元気である」エピソードにかかる部分
  • 「体操を始めた日から若返り、健康になっている」という、本の主題から逸れないようにする

体操を広めたい著者の意図を読み取ります。
男性がどれくらい元気を取り戻したか、健康体操の即効性は本当なのかなど。

孫の情報は、「7歳の男の子」「幼稚園児の女の子」くらいでいいです。
目がくりっとしている、ピンク色が好き、といった情報が掲載されていても主題には不要です。
ただ、男性と7時間ぶっ通しで鬼ごっこをしていた、男性と二人で富士山の登頂に成功など、体力を男性と比較できる情報は拾います。

拾ったキーワード・キーフレーズを使って構成づくり、要約文作成

拾ったキーワード、キーフレーズの量が少なければ、繋げてそのまま文章を組み立てていきます。
量が多いと感じた場合は、紙を用意して構成を作りましょう。

どのような結論でまとめたいのかをしっかりと意識して、流れを構成していきましょう。
キーワード、キーフレーズは使い切ってしまいましょう。
ここで、主題からそれて不要だと思われる言葉は除外します。

流れがあれば、そこに少しずつ言葉を足すだけで簡単に文章が出来上がっていくはずです。
先の本を例に、流れと文章を作ってみましょうか。
(原文作ってないのでどれくらい短くなったか見せられなくて申し訳ないですが……)

流れから作る「孫よりも元気な70歳男性」

  • 70歳 男性……読書好き。外出が苦手。膝が痛くなるので長距離は歩けない。
  • 7歳 男の子 孫……運動が好き。いつも外で遊んでいる。
  • 夏休みに孫をどこかへ連れて行きたい男性。しかし膝の問題がある。
  • 5月から健康体操スタート。その日から2km先の銭湯へ歩いて出かけられた。
  • 一週間休まず健康体操を続けた男性、近くの山に夫人と出かける。登頂に成功。
  • 7月、孫とともに富士山の登頂に成功。
  • 男性「健康体操のおかげで、孫との絆をより一層深められた。念願だった夏休みの思い出を作れて本当に良かった」

膝に痛みがあり、長距離を歩けない70歳の男性。もともと読書好きで外出は苦手だったが、膝を痛めてから更に外出が苦手に。
それでも男性は、外遊びが好きな7歳の孫を、夏休みにはどこかへ連れて行きたいと考えていた。
男性は5月に健康体操と出会い、始めたその日から2km先の銭湯へ歩いて出かけられた。 一週間休まず健康体操を続けた男性。成果を試すべく、近くの山を夫人とともに登り、登頂に成功した。
7月には、孫とともに富士山の登頂に成功。男性の念願は体操によって叶った。

再度読んでみる

ここで一旦、筆を置きます。テスト中なら他の問題に取り組み、趣味の勉強なら一晩置いてみましょう。
置きましたか?置きましたね?では、心の中でもいいので、声に出して要約文を読んでみましょう。

  • 文章の流れがおかしくないか?気持ち悪くないか?
  • 「を」「の」「と」「に」などの助詞が連続して使われていないか?
  • 「など」を使うとき、例として挙げるものが1つでないか?
    • よい例:りんご、桃など
    • 悪い例:りんごなど
  • 題意・主題に沿っているか?
  • 要約文の中に最重要キーワード・キーフレーズがあるか?
  • キーワード・キーフレーズを使いきっているか?

これをクリアしていたらOKです。お疲れ様でした!!

慣れたら楽しいんです

自分も全く上手くはないのですが、慣れたら楽しく作業できます。
自分のも進めないといけないんですが……今日は力尽きました……。
また頑張ります……。