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キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

自宅がトラップハウスに見える―家庭環境越しに見る「家」の姿

キューンキューン
キューンキューン
私の家は刻命館ー♪

刻命館

刻命館

刻命館ご存知ないですか?面白いですよ。
PlayStation Networkでもダウンロード販売されています。是非。

本題はゲームじゃないのですが……。
皆さんは自宅が怖いと感じたことがありますか?
心理士さんとの話を通じて、自分の中のことがざっくりとですが解ったので記録します。
内容はほぼ心理士さんの発言をもとに構成しています。

親との関わり方、そこから変化する家の姿。
親と子の関係が生み出した、トラップ屋敷のお話です。

家が怖い!

家が怖かったです。
今もたまに恐怖を感じるときがあります。

昼間フラッシュバックを起こした日、夜中に暗い廊下を歩くのが怖いです。 実家暮らしの頃は、毎晩廊下や階段が怖かった……。

お化けが出るから怖いんじゃないですよ。
何が襲い掛かってくるかわからないから怖いんです。

恐怖の自宅 トラップハウス

私が行く先には、吊り天井や落とし穴、槍が飛び出す壁、ギロチンといった多くのトラップが待ち構えている。
そんなふうに感じるのです。
トイレのドアを開けたら、殺人鬼がそこに居るのではないか?
様々な恐怖要素が、自宅の中にぎっしりと詰まっています。

もちろんこれは、暗いところだからこそ増幅されている気持ちです。
しかし、家で安心できないというのは昼も夜も変わりません。

薬で眠っていたので、睡眠には問題ありませんでした。 それでも、中途覚醒すると布団の上に何か落ちてきそうに感じたりするんですよね。

家は安心するためのものじゃないの?

どうして自宅がダメなんでしょう。
自宅とは本来、帰ってきてホッとするところで、ゆったりとくつろげる空間のはずです。
しかし、私にはそう感じられず、毎日がトラップとの戦いでした。

自宅で安心できない理由、それは親に対するイメージや思いからくるものではないか?
心理士さんと出した結論は、これでした。

私は家を怖がっている。
家を安心できる場所として認知していない。
だからいつも緊張していて、ずっと疲れている。
家にいるだけで、警戒によるストレスが溜まりに溜まる。

私のこの状況は、家の環境が良くなかったからだ。
何がダメなのか?何なら良いのか?
この辺りについてもお話しておきます。

我が子をトラップ屋敷の住人にしないために

まず心理士さんが目をつけたのは夫婦喧嘩でした。
大きな声で喧嘩をしたり、物を投げたり、そういった行為は子供をとても怖がらせます。
うちの親は物こそ投げませんが、時折喧嘩をしていました。

喧嘩をするとき、子供が同席していなければいいというものでもないです。
聞こえてます。怖いです。
泣きそうになりますが、私は泣くのが怖いので涙が出ません……。

あるとき、父と母の大きな声が聞こえてきて、喧嘩か?!と身構えたら、サッカーの応援だったなんてこともありました。
喧嘩が続くと身構えます。ドアの音にも過敏になります。
そして、とても悲しくなるのです。

次に、家族間でそこにいない人の悪口を言い合うこと。
これは「自分も何か言われているのでは」という疑念に繋がりますし、自分の家族の悪口なんて聞きたくなかったんだと思います。

最後に、親に頼れる状況でないこと。
家族のほうが苦労しているのだからと、いじめの相談を家族にできなかったり、家族のほうが先に不幸自慢をしてきて相談できそうになかったり。
子が親を頼れず、親が子に頼る図式になっているのはよくないそうです。

また、私の方にも「敏感・繊細すぎる」という欠点があり、それが恐怖を増幅させた可能性があるとのことです。

結婚しても変わらないこと

家庭というものに絶望したとき、私は今住んでいるこの家がトラップ屋敷に見えます。
今日は鉄球が襲ってくる?
それとも激流に飲み込まれる?
待ち構えるトラップに恐怖しながら進みます。

夫のことは大切ですし、夫は激情家でもなければDV男でもありません。
決して私を傷つけないよう、とても気遣ってくれます。
それでも、何らかの理由で家庭に絶望したとき、私はこの家に設置された偽物のトラップに怯えるのです。

正しい「家」を手に入れるのには時間がかかる

一度こうなってしまうと、なかなか修正がききません。
家を信じられるように、私が努力しなければ何にもならないと思います。

せっかく新しい家庭を築いたのですから、この家をもうトラップ屋敷にはしたくないです。

トラップが現実に現れたら現れたで、夫と二人で遊んでしまいそうですけど。