キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

来年の手帳を決めました 手作り手帳・バレットジャーナル

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過去記事にも書いていますが、手帖の運用方法を考えていました。

hal-minehiro.hatenablog.com

そこで何となく決断ができたので公開します。
結論から言うと、三種類に分けることにしました。
面倒なように思えますが、結局やりたいことをまとめるには丁度いい形になりました。

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ほぼ日で賄っていたこと

以下の内容をほぼ日で賄っていました。

  • 薬の管理
  • 体調の記録
  • 日記
  • TODOリスト
  • 予定表

一冊で何もかも管理できて丁度いいように思えますが、通院の際にほぼ日を持参するのを忘れることがありますし、何より重たいんです。
そこで、なんとか通院に向けた体調記録を軽くできないかと悩んでいました。

また、ほぼ日の1日1ページ欄にはTODOリストが少しついていますが、そこでその日に飲んだ薬の管理をしていたので、本文部分にTODOを書く必要があったんです。
これじゃ面倒です。

しかも、くだらない話ですがほぼ日はオシャレにデコるべきものという先入観にも悩まされていました。
サイトに掲載されているほぼ日は、どれもオシャレで目を奪われます。
しかし私にはセンスがない上、呪詛のような言葉しかかけない日もあるため、オシャレとは縁遠いです。
ほぼ日に拘る必要がなくなったので、自由に色々やってみようという心の余裕が生まれました。

通院手帳

というわけで、マンスリー通院手帳をカ.クリエで作成しました。
わざわざ日付を手書きしていますが、公式サイトにリフィルがあるので面倒な方はコチラをどうぞ。

プラス株式会社ステーショナリーカンパニー / PLUS Stationery/ノート Ca.Crea(カ.クリエ)-

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最初のページには、カレンダーのどの線が何を示すかルールを決めて記載。
黒塗りの部分は別の持病に関することなので伏せさせていただきました。

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カレンダーページです。
ひと目でどれくらい死にたかったかわかるようになってますね!
右端には、頓服薬のスタンプを。
薬が変わる可能性があるので、これは表紙に記載せず、毎月飲んだら押して書く感じにしようと思います。

カ.クリエの裏抜け具合ですが、普通のノートとだいたい一緒なので、まあこんなもんかというところです。
厚みがありませんから仕方ないですね。
ちなみに右上のスタンプが滲んでるのは、裏側に水性のペンで字を書いたからです。うっかりうっかり。

その次のページには「先生へ」として、通院するときに伝えたいことを箇条書きで書いています。
診察の時はそれをダラ読みするか、今月こんな感じでしたと言ってノートごと渡してしまう感じです。
ほぼ日も似たように使っていました。
なので、診察前日の日記欄が主治医へのメモで圧迫されていたんですよね……。

バレットジャーナルのようなもの

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(黒塗り部分は主人の名前です。さすがに勘弁してください)
勝手にポジティブ手帳と呼んでいます。
タスクや嬉しかったこと、できたこと、単発のアイデアなど、悲しいことより楽しいことに重点を置く手帳です。

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中はこんな感じです。
寝る前に、その日のタスクの処理具合を確認し、翌日の予定を書きます。
持ち越してばっかりです。
買い物も忘れます。
今まさにコレトの5本リフィルがなくて困っています。

日記帳

コレはもう普通のノートでいいかなと思います。
バレットジャーナルと通院手帳が予定表の役割を果たしますし、日記帳は日記帳として、当日に日付書いて思うままに書けばいいかなと。
ただ、万年筆で書きやすいノートにはしたいので、コチラを使う予定です。

カバーもあるし、ほぼほぼ日です。紙もいいもので書きやすいし、言うことありません。
さらにページをオシャレにする強迫観念から開放され、ネガティブなことも好き放題書けますし、見たくない時は見なくて済みますし。

マリー・アントワネットの夫であるルイ16世は有名ですが、彼が手帳を愛用していたことはご存知でしょうか。
ルイ16世は狩猟と錠前造りが趣味で、趣味の成果や日々のことを手帳に記載するメモ魔だったのです。
彼は学問(天文学、語学、文学、歴史や地理など)にも明るく、処刑の日を迎えるまでは子どもたちに勉強を教えていました。

そんなルイ16世が、フランス革命勃発の日、手帳に記載した言葉は「何もなし(なにごともなし)」。
あー、そっか。手帳や日記って好きなことを好きなように書けばいいんだな。と、この一言が気づかせてくれました。
この言葉の真意はルイ16世にしかわかりませんが、ひとつだけ感じたこと。
腹の立つことや大きな事件があったからと言って、何か必ず日記に書かねばならないことはないんですね。
こんな感覚も大切にしながら、書きたいことだけ日記に書いていこうと思います。

三書三様、2017年は手作り手帳ライフを満喫予定!

ほぼ日についていた月初のページ、気になっていたジブン手帳の各リストや2017年の夢、EDITのプロジェクト管理等、手帳が手作りなので好きなだけ足すことができ、ほぼ日のページから使わない部分をさっ引くこともできます。

※ジブン手帳についてはこちら www.kokuyo-st.co.jp

自分が理想とする手帳を、自分の手で作り上げていきたいと思います。