キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

精神科に入院していました

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故あって精神科に入院していました。
無事に退院したので記録しておきます。

経緯

自宅での休み方がわからないことが入院のきっかけでした。
家事を完璧にこなそうとして、でもうつ病だから動けなくて、そしたらまたタスクが溜まっていって……という悪循環の中にいたのです。

まず日常から自分を切り離して、フラットな状態を目指そうということで入院という運びになりました。

正解でした

入院は正解でした。
一度何も考えずに済む環境に置かれることで気分が楽に。

帰宅してからも入院中と同じ生活をするよう指導されているので、家でも自分のやりたいことしか考えないようにしています。
編み物をしようかなとか、刺繍をマスターしたいとか、そんなことしか考えていません。

入院中辛かったこと

食事がまずい。

まずいカレーなんて初めて食べました。
絶対に水の分量間違えただろと思うほどベチャッとした米と一緒にルウを口に運ぶと、どちらも不味くて口の中が最悪でした。
麺類はコシがなくベタベタしていて、冷やし麺系は油がまとわりつき油の味が際立ちます。

一番美味しかったのはりんごジュースです。ヨーグルトもよかった。
どちらも市販のものです。ひどい。

今後

今後はシャバの美味しいものでもつまみながら、ゆっくりと体を休めようと思います。
思考の歪みはカウンセリングや診察を通して徐々に直していくものだと思うので、日頃からもちろん自分でも気をつけつつ、専門家の意見に従って直していくつもりです。

初めての体験でしたが、行ってよかったと思います。
もう二度とお世話にならないのが一番ですが、逃げ場があると考えられるようになったのも1つの大きな収穫と言えます。
そうやって自分を逃しながら、でも甘やかさないようにやっていきたいです。