立ち直れない激鬱に襲われた話 主な体調不良編
うつ病の症状には精神的なものと身体的なものがあります。
今回私は、そのどちらにも悩まされました。
症状を簡単にまとめていきます。
前回の記事はこちらです。
身体的症状
頭痛
慢性的な頭痛が額を襲います。頭を一周ぐるっと囲むように痛い時もあります。
頭痛薬を飲んでも飲んでも治まりません。ほとんど諦めています。
肋間神経痛
以前もこちらの記事で書きましたが、肋間神経痛にも悩まされています。
胃痛とともに現れたのが、肋間神経痛です。肋間神経痛とは、その名の通り肋骨の間にある神経が痛む症状ですが、これがめちゃくちゃ痛いんです。前から後ろから横から、肋骨の守備範囲内ならどこでもいきなりアイスピックで刺される感じです。 あまりにも神経痛がひどい日は、「私なにか悪いことした?!」と叫びたくなるほどです。この痛みは未だに卒業できてません……。
私がうつ病になったとき - キリンソウ
この痛みの頻度が格段に増えて、痛くないときなんてないんじゃないかと思うほどです。
曲げても伸ばしても、立ってても座ってても寝ててもとにかく痛いです。
耳鳴り
この記事を書いている現在も耳鳴り真っ最中です。
- シャーまたはザー(雨の音を凝縮したような感じ、テレビの砂嵐に似ている)
- ゴー(地響きのような音)
- キーン(金属音?)
- シャンシャン
(セミが多い場所の音に近いけど、近所にあまり木がない) - 低音のヒップホップ調の何か、ダンスホールの中のような音が聞こえる
一番不快なのは、まあヒップホップとダンスホールですよね。
2週間以上耳鳴りが続き、距離感がつかみづらくなりました。
今は階段や立ちくらみが怖いです。
遠くの人の声は聞こえづらいです。
もともと声が小さい人とも話し辛いです。
精神症状
抑うつ
当然といえば当然ですが、気持ちが穏やかではありませんでした。
簡単に死のうと思うし、何もしたくないしさせられたくない。
ただただ眠って休みたいという心境でした。
自分がわからない
前回の記事でも書きましたが、自分がどんな人間だったか全く思い出せませんでした。
精神症状ではこれが一番辛かったです。
先日、ダマスク調のかわいいハードカバーノートを見つけて、運命を感じ買って帰りました。
マットな質感のハードカバーに、ダマスク柄のエンボス加工が施されています。
紫色で、少し艶っぽいイメージに見えるノートです。ゴシックが好きなので一目ぼれでした。
しかし、具合が悪い時にそのノートを見た瞬間、「これが私の好きなものなの?好きな色なの?好きな柄なの?」と疑問しか湧かず
私が好きなのは紫なの?わからない!怖い!紫なんて見たくない!と、家中の紫色の物を処分しようとしてしまいました。
幸い、お世話になっている方に止めていただいて紫色の私物は難を逃れましたが
この出来事が、思い出してみると一番ショックでした。
補足すると、私の持ち物はほぼ紫なので捨てたら本当に不便なことになります。
いつこの地獄から抜けられるのか
何とかして早く自分を取り戻し、元の生活にというのが一番の願いでした。
しかし、その焦る気持ちもまた自分を追い詰めます。
療養できるときはしっかりと、前を向いて療養すべきだなと感じました。
ということで寝ます。