お返事をもらいやすい手紙の書き方
イコール、相手が返事を書きやすい手紙の書き方。 ちょっとしたコツでお返事の書きやすさがグンと上がります。 いつもこういうお手紙を頂いていて痛感することです。ありがとうございます。
3つのコツ
- 自分のことを話す
- 話したことから質問に繋げる
- もらった返事に自分なりの解釈を書く
これを繰り返すだけです。 同じ表現が続かないよう気を使いますが、ざっくり言うと、この3項目をループさせています。
質問ばかりでは返すのが大変だし、自分語りばかりでは返事のしようがありません。 最後の項目は、もらったお返事で気づきがあったときに、解釈を添えてお礼を伝えることがあるので加えました。
この3つのコツは、対面で会話をするのと何ら変わりがないことにお気づきでしょうか。
私たちはこれを常日頃やっているはずですが、手紙を書くとなると見落としがちになります。
やっちゃいけないこと
マイナスの話題
「○○って漫画、つまらなくないですか?」
「✕✕って俳優の顔が嫌いで、CMを見るたびにイライラしています」
こんな手紙が来たら、誰だって嫌になりますよね。
手紙を受け取ってくれる方には、気分よく読んでもらいたいものですよね。
更に悪いのは、受け手が漫画や俳優のファンだった場合。
送り手は受け手と四六時中一緒なわけでもないし、相手のすべてを知っているわけではありません。
だからこそ、好きなものの話や面白い話で盛り上げていきたいものです。
オウム返し
送られた手紙の内容を、なぜかそのまま送ってくるやつです。
「○○なんですね、私は✕✕です」
と、話題を広げてくれればいいのですが、それもなく。
そんな方と一度文通をしたことがあるのですが、会話にならなくてご縁がなくなってしまいました。
便箋の向こうに相手がいることを実感して
便箋の向こう側にいるのは、生身の人間です。
ファミレスでダラダラとお喋りするときのように、会話のキャッチボールが出来ているかどうかが大切です。
キャッチボールにならない手紙は、個人の意見ですが……送るべきでないと思います。
もらって返事を書きやすい手紙かどうか?
もう一度確認してみるといいかもしれません。
文通楽しいですよ。この記事を読んで文通に興味を持ってくださる方が増えますように。