頭痛薬、怖ッ!カフェイン依存症で慢性的に頭痛だった話
もう長い間、頭痛とはお友達です。でもこの頭痛、あまりにも頻度が多くないか……?そんな疑問からいろいろと調べてみたところ、カフェインという答えにたどり着きました。
今回は、カフェインと私の一週間戦争についてまとめます。
ストレートネックで頭痛持ち
ずっと首が原因だと思っていたんです。以前、強烈な肩の痛みに襲われてレントゲンを撮ったところ、ストレートネックなのが判明しまして、首には気をつけていました。
それでもまだまだ頭痛はおさまらず、一日に何度も頭痛薬を飲んでいました。
ネットで調べると、ストレス性の頭痛なんかもあるようだったので、もしかしたらストレスかな?と疑っていました。
恐怖の頭痛薬依存
ある日、ふと頭痛がなくても頭痛薬を欲する自分に気づきました。ただ何となく、どこも痛くないのに「あー、頭痛薬飲みたい」と感じるのです。
頭痛薬にも依存症があるの?以前ベンゾジアゼピン系(デパス、ハルシオン等)の依存症に困ったことがありました。
ただ、今回はそれよりも何だか「薬を飲みたい」気持ちを呼び起こされるような感覚でした。
そこで、初めて薬の裏側の成分表を確認しました。
するとそこには無水カフェイン 80mgという表記が。
もしや原因は無水カフェイン?!
私は1日1シートくらい頭痛薬を飲んでいたので、1シート6~7回分としても、1日あたり480mg~560mgの無水カフェインを摂取していたことに……。
そりゃ依存症にもなります。無水カフェインはカフェインから水分を飛ばしたものだそうで、普通のカフェインよりも明らかにキツそうです。 どう見てもカフェイン依存症ですね。
とりあえずカフェインが入っているものは全部やめよう、ということになりました。
- 頭痛薬
- コーラ
- コーヒー
- 紅茶
この4つにはカフェインが含まれているので、家にあっても絶対に口にしないことにしました。
他にも緑茶に含まれていたりするのですが、あまり飲まないので何とかなりました。
家で作っているお茶は元々ノンカフェインの麦茶だったので、それは飲むことができました。
とりあえず脱・カフェイン
一週間ちょっとでカフェイン依存症をやめることが出来ました。
4日くらい、離脱症状である風邪のような症状と頭痛に悩まされましたが、離脱症状がなくなってからは自然と元気になりました。
離脱症状の頭痛はかなりひどいものだったので、ノンカフェインの頭痛薬に切り替えて、本当に痛い時だけ飲むようにしました。
なんで頭痛薬を抜くのに頭痛くなるんだよ!!という気持ちでいっぱいでしたが、まあまあ何とか生活できるレベルまでカフェインを抜くことに成功。
気をつけよう、カフェイン依存
カフェイン依存にお心当たりのある方は、後で地獄を見ないように今からぜひ気をつけて下さい。
- 無意識にカフェインを含むものを欲してないかをチェック
- カフェインを多量に摂取していないかチェック
何事も適量で、生活をより良くしていきたいものです。
それ以前に私は、頭痛薬の用法用量を守って正しく服用しなきゃいけないんですけど。
みなさまもどうぞお気をつけ下さい。