キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

文章が苦手な方へ!脱線しない文章の書き方

文章を書いていて、余計なことを付け加えていたり、話が脱線していたりして読みづらくなることはありませんか?
この間、そんな話をして気づいたことがありました。

たいていの文章には必ずゴールがあり、それに向かって書くことになるはずです。
今回は、ゴールに向かう文章の書き方を考えていきましょう。

ゴールは付箋に書いてパソコンのモニターに貼る

モニターでなくても構いません。
必ず目につく位置に貼ってください。
目につくところにゴールがあることで、常にゴールを意識しながら書き進めることができます。

貼らずともゴールは忘れない、という方は不必要な点かもしれませんが、やっておくと少し便利です。
お茶を入れたり、お手洗いで離席したり、文章を書くことから離れて気持ちがリセットされる瞬間に、ゴールを忘れることを防げます。

内容を時系列や5W1Hで箇条書きにする

本文を書く前に、流れを作ってしまえば脱線しづらくなります。

  • いつ
  • どこで
  • だれが
  • なぜ
  • 何をした

文章の基本構成は大体これです。
例えば、車に乗って出かけた際に起きた遅刻の理由と反省を文章にする際。

  • 予定通り出発した
  • 事故渋滞が起きていた
  • 渋滞に巻き込まれ、迂回もできずひたすら渋滞解消を待った
  • 30分遅刻した
  • 今後は道路交通情報の確認、予定より早めの出発を心がける

これだけの情報があれば、あとは肉付けで何とかなりますね。
箇条書きの項目を段落やセクションにして、読みやすく分割しながら書き進められます。

余計な情報を取り払い、ゴールを常に見据える!

上の例で言うと、話の途中で渋滞の豆知識や事故車の詳細といった部分は不要です。
○kmの渋滞が発生、で十分ではないでしょうか。
事故車のフロントガラスがへしゃげていたとか、正面衝突だったとか、そういう部分は報告として不要なように感じます。

大切なのは文章のゴール、報告を提出することです。
脇道に逸れそうな話題はスルーしましょう。

ゴールを見つつ作業をすすめると、読みやすく端的な報告に仕上がるはずです。
ゴールを忘れずに書いていきたいものです。