シールブックから感じるノスタルジー
シールブック。
私が小学生のころは、女子のマストアイテムでした。
今はどうなんでしょうか?
懐かしくなったので、シールブックの思い出でも語りたいと思います。
今使っているシールブック
手紙の封に使っているシールが可愛かったので、1柄ずつ残しておこうと思い買ってきました。
台紙ごと残しておくと場所を取りますからね。
小さいころに持っていたもののように薄く小さいものではなく、普通のリングノートの中紙がシール台紙になっているものです。
台紙面はツルツルしていてシールをはがしやすく、とても気に入っています。
普段、シールはファイルに入れて台紙ごと・またはフレークシールファイルに保存しています。
思い出のシールブック
昔使っていたシールブックには、システム手帳に挟めるよう穴が開いていて、私はシステム手帳をファイル代わりにして持ち歩いていました。
友達と集まるとシール交換が自然に始まり、雑誌の付録についていたシールや雑貨屋さんで購入したシールを、友人たちと楽しく交換したものです。
当時は文具屋さんや雑貨屋さんにシールブックがたくさん置いてあって、表紙のキャラクターも選び放題でした。
しかし、最近なかなか見かけなくなったように感じます。
今の子はシール交換しないのかなぁ。
シール交換はいいぞ。シールは楽しいんだぞ。
シールにもレートがあったよね
タイルシールやぷくぷくシールなどの凝ったシールと交換するときは、ちょっと変わったホログラムやデザインのシールを交換に出したり、普通のシール2枚と交換してもらったり。
あの頃、子供なりにシールにもレートが存在したんですよ。
高レートのシールの中でも、気に入った柄と交換してもらえるのが嬉しかったり。
この子は犬が好きだから犬の柄となら交換してもらえるかな、とか。
うちは姉妹だったので、妹とも交換していました。
家でも交換してたんです。シール好きすぎだろ。
誰かシール交換してください
大人になって、懐かしさからまたシールブックに手を出したわけですが、今度は交換してくれる相手がいません。
シールブックを見せ合って、お互いに目当てのシールを指さして交換したい!!!
誰かシール交換して!!!
なんかこの感覚、自然公園に行ってアスレチックを見たときに全力で取り組みたくなるあの感じに似ています。
私は小さい公園のブランコやすべり台でも感じますけど、皆さんいかがでしょうか。
シールブックを通して、自分が大人になってしまったことを感じると同時に、大人になってしまった友達を想ってしまいました。
まあ、シールブックをちらつかせたら昔に速攻で戻る人はいるのでしょうが……。
なんだか自分だけが取り残されたように感じるな、と。
今も昔も、シールブックは私に普段気づかないことを教えてくれる気がします。