キリンソウ

鬱病と共に生きつつ寛解を目指す。ガジェットとアナログの両方で生活を良くしたい。

俳句始めました

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俳句を始めました。
どこに公開する気も投稿する気もないのですが、いい頭の体操になっています。
俳句を始めてみて、感じたことをまとめます。

なぜ俳句なのか

もともとブログで文章を書くことが頭の体操でした。しかし、これだけだと凝り固まった文章しかできないことに気づいたのです。
文通をしているので、誰かに手紙を書くこともまた自分の脳にとっていいことになっています。しかし、これは頻繁に出すわけでもなく、頭の体操にしては頻度が低すぎます。

そこで、詩や短歌、俳句はどうかと考えました。
どれも自分には馴染みがないものでしたが、あえて挑戦することで新しい表現やものの捉え方を身につけることができるのではと思っています。

その中でも俳句を選んだのは、単純に「1番文字数が少ないから」です。
長ければ長いほど、私の場合は文字数に甘えてしまいそうなので制約が厳しい方を選びました。
やってみると意外としっくりきて、短歌と悩みましたが俳句にしてみてよかったなと感じています。

不思議とその時のことしか浮かばない

私の場合だけかもしれませんが、不思議とその時の句しか浮かびません。
お題を用意して作句しているわけではないからでしょうか。
外に出たいのに家にいる日は、家を出られない悲しみが。
逆に、外に出られて嬉しい日は、外のことがひとつひとつ新鮮に感じられ、自然と俳句になります。

鬱や物寂しい気持ちも俳句を作りやすく、私の句帳には暗い句が並びやすいです。
これもまた作風だと受け取っておきます……。

新しい視点で新しいものを

「さあ俳句を作るぞ」という気持ちで筆をとることは少ないです。
ふと句の一部が浮かんだときに書き留めておき、体裁を整えて推敲する形になっています。
運転中や料理中など、手が離せないときに浮かんだときは、忘れないようにするのがとにかく大変です。

これからもできるだけ毎日挑戦して、いい句を作れるように頑張っていきます。