トラベラーズノート、手書きTwitter化
トラベラーズノートが何だか手書きTwitter化してきたのですが……。
どんな風に使っているかまとめていきます。
カテゴリ別ではなくストリーム状のメモ
思いついたままに見出しをつけ、そこにパパパッとメモを残していきます。
書いている最中に発見があったり、読み返して気づきを得たり。
情報はまとまっていませんが、脳をくすぐられるような面白い感覚に目覚めています。
ノートと万年筆と、大好きなコーラさえあれば何時間でもやっていられるのです。
思考の流れを可視化できるため、ストリーム状にメモを残すのは面白いな、と感じます。
今までのメモ方法
今までと何が違うかというと、以前までは箇条書きにして書いていたのです。
1つ書いたら、1行あけて箇条書き。
そして、私のメモ帳はほとんどこのブログのことだったり文具の使い方だったり、TODOで埋まっていたのですが、トラベラーズノートには縛りをつけていません。
日常のちょっとしたことも、気付きとしてメモしています。
今までこれは日記の役割でした。
しかし、日記は持ち歩きません。机に置いたままです。
日記っぽいことは何だかメモに書きづらくなっていたため、トラベラーズノートを使い始めてからは2つを集約することにしました。
日記は日記でつけているのですが、「その日に何をしたか」という大きな枠の中で書いているものなので、小さなことは漏れてしまいがちです。
そしたらなんかTwitterみたいになってきた
Twitterには見出しがつかないとか、まあそういうことは置いておいて。
やってるうちに、段々とTwitterをやっているような感覚になってきました。
思ったことを瞬時につぶやいたり、図やイラストを載せてみたり、まるで誰にも見られていないタイムラインです。
反応がない分とても気楽に書けます。
かといって、気に入らないことや愚痴ばかり書いているというわけではありません。
ちゃんと後に身になるように、書き方には十分注意します。
この気遣いが普段のブログ記事にも活かされたら……いいなあ……。
マイナスなことも書く
このメモは「感情と日常のストリーム」です。
感情には、プラスのものだけということは絶対ありえません。
これが嫌だった、これは嫌いだ、あまり乗り気じゃない、そんな気持ちも自分の一部です。
そこを切り捨てて毎日が幸せなように見せかける必要は、このノートにはありません。
大きなこと、小さなこと、いいことも悪いことも書いていいんです。
ただ、先述のとおり書き方には気をつけています。
どんなことも言い方次第で、受けてのイメージは変わるものです。
後で読み返したときに嫌な気分にならないようにだけ、悪口を書き連ねるようなことはしません。
ノートライフが変わってくる
トラベラーズノートを手にしてから、ノートライフが一変しました。
今までカテゴリ別にきっちり使っていたノートに途中で飽きて、死蔵されることがなくなる予感です。
これはトラベラーズノートが「リフィルをいくらでも入れ替えられる」という特性を持っているからでしょうね。
この記事も、「何このツイッターみたいなメモ……」というひとつのくだらない考えから生まれました。
小さなことからメモして手元に残し、記事にできるようにしていきたいです。